物件価格以外に必要な諸費用

今回は諸費用についてご案内いたします。

分譲戸建て価格には【土地+建物+建物消費税】が含まれております。

しかし、実際に購入する際には別途費用が発生いたします。では、何にいくら位必要なのか順番にご案内いたします。

①保証料

金融機関、ご契約者様によって異なりますが【借入額×2.2%】を目安に試算していただければと思います。保証料不要の金融機関もございますので、諸費用を抑えたい方(借入額を抑えたい方)には最適かもしれません。今までの事例で、借入額の1.5%にて融資実行された方もいらっしゃいました。

②表題登記費用

新築物件を購入する際、新築のため土地家屋調査士先生による登記が必要です。お車で例えるとナンバープレートを取得するとイメージしていただければと思います。今までの平均金額で【¥100,000】程試算していただければ大丈夫かと思います。

③保存登記費用

法務局へ土地建物の保存登記および金融機関への抵当権設定(住宅ローンを利用される場合)手続き費用です。基本は、売主さま指定の司法書士事務所にて依頼をします。借入額により異なりますが、3,000万円借入の場合、登記費用として【300,000円】程試算していただければと思います。

④団体信用生命保険料

金融機関での住宅ローンを利用される場合加入が必須となります。基本プランの場合、追加費用は必要がありませんが、保証内容を手厚くする際は金利上乗せとなります(金融機関に異なります)。ご加入が不可の場合は住宅ローンを組むことができませんが、ご自身で任意の保険加入をご検討の方や団体信用生命保険のご加入が不可の方、全期固定金利をご希望の方は、フラット35をおススメいたします。

⑤火災保険料

住宅ローンを利用される際、加入必須となります。火災保険は長期契約になるほど保険料が割安に設定されており、長期契約で契約している人も多いです。 10月に予定されている改正では、最長で契約できる保険期間が10年から5年へと短縮されます。地震保険は契約期間5年が最長期間です。初回ご契約時の保険料は諸費用として計上が可能です。

⑥仲介手数料

購入価格(建物消費税抜き)×3%+60,000円+消費税

上記計算式で仲介手数料が決まります。

*購入価格が400万円以下の場合は上記計算式と異なります。

プロフィール

川瀬美佐

営業

川瀬美佐(かわせ みさ)

ファイナンシャルプランナーの資格を生かして一人一人に最適な資金計画をご提案させていただきます。また、物件探しからご案内まで女性目線からでもお手伝いさせていただければ幸いです。どのような些細な事でもお気軽にお声がけくださいませ。